![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1182683014268289943/origin_1.jpg)
ラツィオが、フィオレンティーナを退団した元イタリア代表MFガエターノ・カストロヴィッリ(27)に関心を示しているようだ。
日本代表MF鎌田大地、元スペイン代表MFルイス・アルベルトの退団によって攻撃的MFやインサイドハーフの補強が急務となったラツィオ。先日にはナイジェリア代表MFフィサヨ・デレ=バシルを獲得したが、さらなる補強が求められるところだ。
移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、ラツィオはフリーエージョントで獲得可能な元イタリア代表MFに興味を示しており、代理人であるアレッサンドロ・ルッチ氏と最初の交渉を行い、好感触を得たようだ。
バーリから2017年にフィオレンティーナに加入したカストロヴィッリは、クレモネーゼでの武者修行を経て2019-20シーズンから主力に定着。新進気鋭の万能型MFとしてイタリア代表にも招集されたが、2度に渡るヒザの大ケガによってキャリアが暗転。直近数シーズンは思うように出場機会を得られず、昨シーズン限りでフィレンツェを離れることになった。
27歳という年齢を考えれば、コンディションさえ戻れば十分な戦力として計算もできるが、ラツィオ移籍は実現するのか。