自然に近い環境で、カブトムシを直接触って観察できる花巻市東和町の「カブト虫ふれあい童夢（ドーム）」は７日、今季の営業を開始した。初日から大勢の子どもたちが訪れ、憧れの「昆虫の王様」と戯れて目を輝かせた。
地元有志でつくる町井サイカチとカブト虫の里管理組合（薄衣忠孝組合長）が、地域おこしなどを目的に期間限定で営業する施設。さまざまな樹木が植えられ、ネットで覆った約７００平方メートルの敷地内には数百匹のカブトムシが放されており、夏の風物詩として人気を集める。
今季の営業は８月４日までの土日・祝日。開園時間は午前９時から午後５時まで。入場料は中学生以上が３００円、小学生は１００円、未就学児は無料。問い合わせは同組合＝０７０（２０１８）５７４０＝へ。
