アスノバ、中古足場のEC事業強化 安全鋼板などラインアップ拡充 個人のDIY需要にも対応

レンタル拠点で中古足場の査定などを行う

 建築用足場のレンタルや販売を手掛けるASNOVA(アスノバ、本社名古屋市中村区、上田桂司社長)は、中古の足場を中心に取り扱う電子商取引(EC)事業を強化する。建築作業などで使用する足場以外の商品を幅広くそろえる。DIYを趣味とする個人にもターゲットを広げる。現状の売り上げは1億円に満たないが、2027年3月期に5億円まで引き上げる計画だ。

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