サッカーJ2いわきFCの最優秀選手（MVP）をサポーターや県民らの投票で選ぶ、福島民友新聞社の「みんゆうアワード2024」の第2弾が7日に決まり、MVPにFW谷村海那選手（26）が輝いた。第1弾に続く連続受賞となった。
第2弾の対象は第11～19節の計9試合。6月26日のV・ファーレン長崎戦の試合終了後から、通信アプリ「LINE（ライン）」の福島民友公式アカウントで投票を募り、同30日までに430票が寄せられた。
谷村選手は対象の9試合で4得点を挙げた。いわきの攻撃を先導し、リーグ得点ランキング上位も維持した。獲得票数は160票。
守護神として好セーブを連発したGK立川小太郎選手（27）が108票で2位、第13節千葉戦で決勝点を決めてJ2で初の3連勝の立役者となったFW有馬幸太郎選手（23）が91票で3位に選ばれた。
表彰式が7日、いわき市のいわきFCパークで行われ、高橋裕三福島民友新聞社いわき支社長が谷村選手にサポーターから寄せられた応援メッセージ入りの写真パネルを贈った。
谷村選手は「受賞できたのは選手みんなのおかげ。感謝している」と笑顔で語り「3連敗中だが、また連勝すればJ1昇格プレーオフ圏内に入れると思う。全員で戦っていきたい」と意気込んだ。
