夏の特別プログラムが７月３日からスタートした「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」（大阪市此花区）だが、パークのハリウッドエリアに、フィリックス・ザ・キャットやチャッキー、ミニオンなどのグッズが並ぶショップを発見。
店内の装飾にもフィリックスが大きくあしらわれている
通称「１０円ガム」のキャラクターとしてもお馴染みの「フィリックス・ザ・キャット」。ウッディ・ウッドペッカーのようになんだか懐かしい感じがするが、開業当初にいたような、いなかったような･･･！？ なぜ今グッズ展開が始まったのか、担当者に聞いてみた。
■ パークには開業以来「初登場」のフィリックス
同パークのグッズ担当者いわく、「こちらのショップは『ＵＮＩＶＲＳ（ユニバース）』というオリジナルブランドを展開するショップで、今年の春にオープンしました。『ＵＮＩＶＲＳ』は海外のユニバーサル・スタジオで展開されてきたブランドなんです」とのことだった。
普段使いもできそうなフィリックスアイテムが勢揃い。写真は日本オリジナル
フィリックス・ザ・キャットについては、「フィリックスはパーク内には初登場のキャラクターです。今回なぜ登場したかというと、この『ＵＮＩＶＲＳ』というブランドは『ユニバーサル』の映画に登場するアイコニックなキャラクターをモチーフにしているのが特徴のブランドなのですが、そのキャラのひとつとして登場しています」と、意外にも初登場なのだそう。
■ ショップには海外と日本オリジナル商品が混在
映画好きの心を鷲掴みにしそうなアイテムがずらりと並ぶ店内。「商品は海外のユニバーサル・スタジオでも販売されているものと、日本オリジナルのものがあります。基本的には海外発のブランドなので、洋服などは日本のものよりサイズが大きめです」とのこと。
ユニバーサル・スタジオオリジナルのアイテム
そして、「日本オリジナルのグッズは、パークで遊ぶときだけでなく日常でも使っていただけるようなデザインを意識しています。しっかりとした生地、刺繍やワッペンなどの飾りにもこだわっているので、じっくり見てもらえたらうれしいです」と、オリジナル商品の魅力を話す。
現在ショップにはフィリックス・ザ・キャットのほか、チャッキー、ミニオンのグッズのほか、ＪＡＷＳグッズなどもラインアップ。今後の展開については「乞うご期待」とのことだ。
取材・文・写真／野村真帆
