「そんな方法があったんだ」 簡単に桃の種がきれいに取れる裏ワザ JA全農が紹介

甘くみずみずしい桃(写真はイメージ)【写真:写真AC】

愛らしい見た目と、おいしさが人気の桃。旬は6~9月とされ、スーパーマーケットなどでも多く見かける季節になりました。JA全農(全国農業協同組合連合会)広報部の公式X(ツイッター)アカウント(@zennoh_food)では、桃を食べるときのお悩みを解決するライフハックを紹介。6万件を超える“いいね”を集め、話題を呼んでいます。

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「最初の1個で成功してしまいびっくりです」

ジューシーで香りが良く、甘さが魅力の桃は「果物で一番好き」という人もいるでしょう。しっかり熟した実は手で皮がむけ、みずみずしい果肉をたっぷり楽しめます。ただ、中心部には大きな種があり、皮と違ってきれいに取れないことも。

そうしたなか、JA全農広報部が「桃の種きれいに取れない問題」を解決する方法を紹介。「最初に考えた人すごいです感謝です」というほどの、スゴ技のようです。

【手順】
1. 桃のヘタ側に、キッチンバサミで十字に切れ込みを入れる
2. 切れ込みを入れた部分にハサミを深く差し込み、種を掴んで引っこ抜く

投稿によると、「するんっと種が取れました」とのこと。こうすれば、果肉の部分を無駄にしたり、手を汚したりする心配もなさそうですね。また、種を取り除いたあとの桃の断面も公開され、「きれいに取れてて感激です」と綴っています。

担当者さんは撮影用に複数の桃を用意していたそうですが、「最初の1個で成功してしまいびっくりです」と、簡単に成功したことに驚いたと明かしています。

この裏ワザには6万件を超える“いいね”が集まり、大反響を呼びました。リプライ(返信)には「すごい、そんな方法があったんだ。知らなかったです」「ありがとうございます。これで実がグチャグチャにならずに済みます」「試したいという理由で桃を買いたくなる」といった声のほか、「この空いたところにアイス入れたい」といった魅力的な提案も寄せられています。

キッチンバサミひとつでできる簡単ライフハック。旬の今の時期に試して、桃のおいしさを余すことなく楽しみたいですね。

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