オンラインで気軽に参加できる「こども性教育イベント」の開催が決定!今週のフェムテックニュースをお届け!【39Femtech WeeklyNews】

Femtech(フェムテック)とは、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)をかけ合わせた用語のこと。テクノロジーを活用していないものについては、FemCare(フェムケア)と呼ばれることが多いです。

サンキュ!読者の皆さんも、最近女性の悩みを解決する製品やサービスについて耳にする機会も増えてきたのではないでしょうか?

最新トレンドや社会問題について調査するサンキュ!STYLE取材班が、最新のフェムテック情報をご紹介する連載「39Femtech WeeklyNews」。今回は、サンキュ!STYLE 取材班のマミがお届けします。

Topic1.デリケートゾーンケアブランドから「吸水ショーツ」が数量限定発売

出典:PR TIMES

アンファー株式会社が展開する女性のデリケートケアブランド「Femtur(フェムチャー)」が、女性らしさをアップデートする“膣”ケアを叶えるブランドへとリブランディングしたそうです。

「フェムチャー」は、2022年11月に誕生し、乳酸菌による膣ケアで女性の美と健康をかなえるブランドとして、現在4商品を展開しています。今回のリブランディングでは、メノポーズ(更年期)世代に向けたコミュニケーションを強化。

その第一弾として、2024年6月18日(火)より「カノン吸水ショーツ」と「フェムチャー マイルドフォームウォッシュ」のセット販売を、数量限定で開始しました。

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「カノン吸水ショーツ」は、“すべての女性の「当たり前」を変えたい”という願いのもと、フェムテック製品を展開する「KANON」の人気商品です。軽い尿漏れが気になるメノポーズ世代の方だけでなく、生理で悩むティーン世代、生理のリズムが読みにくいプレ更年期世代の方にもご使用いただけます。女性らしいデザインでありながら、消臭効果のある糸を使用して広い吸水面に設計することで、「可愛くて機能性が高い」ショーツに仕上がっています。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000497.000013377.html
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デザインと機能の両方を兼ね備えた吸水ショーツは、はじめてでもトライしやすい商品ですね!

参考:デリケートゾーンケアブランド「Femtur(フェムチャー)」がリブランディング「女性らしさをアップデートする“膣”ケア」を叶えるブランドへ刷新(PR TIMES)

Topic2.封を開けてすぐに使える!「使い捨て月経カップ」が発売開始

出典:PR TIMES

ゴムノイナキ株式会社が立ち上げた月経カップブランド「feminak(フェミナック)」より、2024年6月12日から使い捨て月経カップ「repie(ルピエ)」が販売開始!(医療機器届出番号23B3X10029000003)

月経カップは、生理の使いはじめと終わりに煮沸消毒をする必要があります。「ルピエ」の使い捨て月経カップは滅菌消毒されているため、煮沸消毒不要!パックから取り出してすぐに装着が可能なのだそうです。使用後も梱包パックに入れてサニタリーボックスへ。

また、「装着感、装着しやすさ、取り出しやすさ」にこだわり、初心者の方でも使いやすい設計になっているそうですよ。さらに、安全性試験に合格した医療用材料を使用し、国内で製造されています。

「ルピエ」のラインナップは全部で8種類。使い捨て月経カップ以外に、ベーシックモデル、アクティブモデル、大容量モデル、ショートモデルがあり、自分のからだや使用シーンに合わせてベストが選べます。

「月経カップを使ってみたいけれど、ちゃんと手入れできるか心配」と思う人でも、使い捨てならチャレンジしやすいですね。

参考:「feminak(フェミナック)」より使い捨て月経カップrepie(ルピエ)2024年6月12日より発売開始(PR TIMES)

Topic3.オンラインこども性教育イベントの開催が7月27日に決定

出典:PR TIMES

法人の従業員向け福利厚生や自治体の住民向け支援を行うヘルスケアサポートサービス「ファミワン」などを展開する株式会社ファミワンが、2024年7月27日(土)に「夏休みスペシャル!こども性教育2024」オンラインイベントを開催!

こちらは、性と生殖を専門としている臨床心理士や不妊症看護認定看護師、小学生の子どもを持つファミワンのメンバーが企画運営するイベントで、今回で5回目の開催だそうですよ。

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・イベント概要
【開催日時】 2024年7月27日(土)
【開催方法】 zoomのWebinar機能を活用したオンライン開催 ※途中入退室、名前と顔出しなし
【申込URL】 https://event.famione.com/seikyouiku2024summer/
【参加費用】 1day 1,000円
※1世帯につき1申し込みでご家族全員視聴可能です。
※ファミワンが提供または提携している企業・自治体の方は無料となります。
【定員】 各回 50名
【お子様の対象年齢】 小学校低学年(1〜3年)/小学校高学年(4〜6年)/中学生
【時間・申込】
10:00-10:30 <小学校低学年向け(1〜3年生)> テーマ:はじめましての性教育
11:00-12:00 <小学校高学年向け(4〜6年生)> テーマ:ステップアップ性教育
13:00-14:00 <中学生向け> テーマ:未来への性教育
15:00-16:00 <保護者・関係者向け> テーマ:専門家に聞く!次世代を守る性教育
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000391.000014333.html
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肌の露出が多くなりがちな夏休みは、大人も子どもも性教育について学ぶことが重要となる時期。名前と顔出しなしのオンライン開催だから、気軽に参加できそうですね。

参考:「夏休みスペシャル!こども性教育」と題した毎年好評いただいている性教育のオンラインイベントを、2024年度は7月27日に開催します(PR TIMES)

「明日がちょっといいミライに!今日のワンステップ」

Topic3で性教育イベントを紹介しましたが、「家庭での性教育ってどうしたらいいの?」とか「なんだかあらたまって話すのはちょっと…」なんて思ってしまいます。でも、簡単に話せることもありますよ。筆者が今週、小学3年生の娘と話したことをご紹介します。

「プライベートゾーン」についてあらためて話してみた

娘の小学校でも水泳の授業がはじまり、校内で着替えることが増えました。そこで、「プライベートゾーン」について、親子で話してみることに。「プライベートゾーン」とは、口と、水着で隠れる体の部分のことです。「プライベートゾーン」は、人に触らせたり見せたりしてはいけないと、娘にあらためて話してみました。

「プライベートゾーン」については、学校でも教わっているそうです。「自分の体は自分のもので大切にしなくてはいけないこと、見せてとか触らせてと言われたら断っていいこと」また、「ほかの人のプライベートゾーンを見たり触ったりしてもいけないこと」を親子で確認しました。

「学校で習うなら、わざわざ話さなくてもいいかな?」と思いましたが、「学校ではこんな風に習った!」とか、「男の子と女の子のプライベートゾーンは違ってていいの?」など、娘といろいろ話ができました。夏休み前に、親子で「プライベートゾーン」について話してみるのもおすすめです。

執筆者・・・サンキュ!STYLE 取材班 マミ
1976年生まれで小学生と大学生の母。更年期かな?という症状が見え始め、ライフスタイルを見直しているところです。元家政婦の経歴を活かし、サンキュ!STYLEにて家事に関する記事などを執筆中。

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