高橋宏斗投手が今シーズン初完投で「マダックス」を見事達成し勝利【5日のドラゴンズ】

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高橋宏斗投手が今シーズン初完投、初完封のピッチングを見せました。

首位・広島を相手に、リーグ唯一勝ち越しているドラゴンズ。 先発は、防御率0点台の高橋宏斗。 1回、いきなりランナー3塁のピンチを背負いますが、勢いのあるストレートで切り抜けます。 するとその裏、2番の田中幹也、3番の細川成也の連打で2塁1塁のチャンスを作ります。

ロドリゲス選手が来日初打点

打席には、4番カリステ。 6月打点チームトップの男が、勝負強さを見せ幸先よく先制します。 さらに2回、ここ5試合・打率4割の石川昂弥がツーベースを放つと、その後3塁とし8番、ロドリゲスが打った打球は、ふらっと上がり、貴重な追加点となるタイムリー。 来日初打点を上げ、塁上では笑顔がこぼれます。

広島打線をねじ伏せる

援護をもらった高橋は、キレのあるスプリット。 回を重ねるごとに勢いを増すストレートで、今シーズン未だ無失点と、好相性の広島打線をねじ伏せていきます。 スコアボードに築いたゼロの山。 大歓声を浴びながら、9回のマウンドにも上がった高橋。 先頭の秋山翔吾を、155キロで仕留めると―― 続く矢野雅哉にはスプリットを振らせ、ツーアウト。

球数100球未満での完封勝利

そして、投じた99球目で今シーズン初完投、初完封を決め、最後はガッツポーズをする高橋。 球数100球未満での完封勝利。 通称「マダックス」を、見事達成です! ※高橋宏斗投手の「高」は正しくは「はしごだか」です。 (7月6日6:30~放送メ~テレ『ドデスカ!』より)

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