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7月5日、報道機関を対象にJR貨物東北支社が盛岡貨物ターミナル駅(岩手県盛岡市)を公開しました。
物流の2024年問題の解決に向け、鉄道などを利用した輸送に転換する「モーダルシフト」を推進します。
報道機関を対象に公開されたのは盛岡市永井にある盛岡貨物ターミナル駅です。
盛岡貨物ターミナル駅は青森・秋田を含む北東北の鉄道貨物輸送の中心で、海上コンテナの発着の拠点としての役割も担っています。
こうした中、JR貨物東北支社では4月に始まったトラック運転手などの時間外労働制限、いわゆる「2024年問題」に対応しようと鉄道などを利用した輸送に転換する「モーダルシフト」を推進しています。
JR貨物東北支社 亀山直人支社長
「まさにモーダルシフトの受け皿として、貨物鉄道輸送サービスを提供していけたら」
JR貨物東北支社ではトラックから鉄道コンテナへの荷物の積み替えを円滑に行うための「積替ステーション」の整備を進めていて、2024年12月の利用開始を目指しているということです。