日立造船子会社が船舶用エンジン燃費データを改ざんしていた問題で国交省が立ち入り調査【熊本】

日立造船の子会社が船舶用エンジンの燃費に関するデータを改ざんしていた問題で、国交省が長洲町にある子会社に立ち入り調査を行いました。

立ち入り調査が行われたのは長洲町にある日立造船の子会社で船舶エンジンを手掛ける「日立造船マリンエンジン」の工場です。

国交省などによりますと、この会社や、同じく子会社の「アイメックス」では、
1999年9月以降に出荷された船舶用エンジン1364台で、「燃料消費率」に関するデータの書き換えが行われていたことが判明しています。

データのばらつきを抑える目的などで20年以上書き換えが行われていたということです。

国交省は、関係者から話を聞くなどして事実関係を調査しています。

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