2024年7月7日、中国のネット上では、上海協力機構の会議に出席したロシアのプーチン大統領が会議中に「おやつ」を口に含む様子が注目を集めた。
中国メディア・参考消息の微博アカウントは7日、6日にカザフスタンのアスタナで行われた同機構の会議に出席したプーチン大統領について、ロシアメディアが「多忙により食事をする時間がなく、会議のテーブルの前でおやつを迅速に食べる様子をメディアが撮影した」と報じたことを紹介した。同アカウントが掲載した動画には、テーブルの後ろに立つプーチン大統領が手を素早く口にあてがい何かを口に含んだ後、何回かそしゃくする様子が映っていた。
中国主導による同機構の会議で見せた友好国ロシアの首領の行動は中国のネット上で注目を集め、微博のトレンドワードランキングで一時1位に入った。
中国のネットユーザーは「スイカの種を食べているみたい」「子どものころ、板書を終えた先生がインスタント麺を口に含んでいたのを思い出した」「寝食を忘れて職務に励んでいる。お疲れさま」「彼だってもう若くないのに。大変だな」「なんかかわいらしい」「やっぱり彼に20分間の食事タイムを与えてあげて」など好意的に捉えるコメントを数多く残している。また、一部のユーザーからは「これ、おやつじゃなくて薬なんじゃないの」という意見も出た。（翻訳・編集/川尻）
