諏訪湖の環境を考える 水草「ヒシ」を取り除く【長野・諏訪市】

諏訪湖の環境を考えるイベントが諏訪市で開かれ、大量の水草、「ヒシ」を除去しました。

水面に緑色のヒシが点在しています。
ヒシが増えて水面を覆うと水中の酸素が減り、魚などの生育に影響が出ます。
6日、諏訪湖の環境を考える「トヨタソーシャルフェス」が開かれ、県内外からおよそ90人が参加。ボートの上から水面のヒシを取り除きました。

■参加者
「諏訪湖は何回も遊びに来ていて、好きなところなので、ぜひきれいになるお手伝いが出来ればと思いました。」

■参加者
「(ヒシで)青い諏訪湖のイメージだけど、スカイブルーの諏訪湖になればと思います」

時間半ほどの作業でおよそ850キロを除去し、堆肥として利用されます。

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