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千葉県は7月8日、県内の養殖場で飼育されていたニシキゴイがコイヘルペスウイルスに感染したと発表しました。2024年度で3件目となります。
県によりますと7月4日、県内のニシキゴイの養殖場で採取した検体からコイヘルペスウイルスの陽性反応が出ました。そして8日、国の検査で感染が確定したということです。
コイヘルペスはコイ特有の病気で人には感染しませんが、県は8日付でまん延防止措置としてニシキゴイ約70匹の殺処分と池の消毒などを指導したということです。
コイヘルペスは死亡率が高い魚の病気ですが、マゴイとニシキゴイ以外の魚には感染せず、発生した池などの魚を食べたとしても人体には全く影響はないということです。
県内での発生件数は2024年度3件目で、県では川や池などでコイが大量に死んでいるのを見つけたときは連絡するよう呼びかけています。