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長岡空襲から8月で79年となるのを前に、戦争の悲惨さを次の世代に語り継ぐ集いが長岡市で開かれました。
長岡市は、1945年8月1日から翌日の未明にかけて、焼夷弾による爆撃を受け1488人が命を落としました。7日に開催された集いには、空襲の遺族や地元の中学生など約70人が参加。父親を亡くした曽山良治さんが体験を語りました。
■曽山良治さん
「長岡の空が赤く燃えている様子が今も目に焼き付いております。」
会場では、亡くなった人々に思いをはせる合唱も捧げられました。
■参加した中学生
「今日学んだことを周りの人に話したり、学校とかで伝えたりして、もっと平和への思いを広げていきたいと思う。」
長岡戦災資料館では、犠牲者の遺影を8月末まで展示しています。