チェルシーの次の標的はアデイェミ? 現在の獲得リスト最上位か

チェルシーが関心を強めるアデイェミ[写真:Getty Images]

チェルシーがドルトムントのドイツ代表FWカリム・アデイェミ(22)に注目しているようだ。

エンツォ・マレスカ新監督と共に2024-25シーズンを迎えるチェルシー。フルアムからイングランド人DFトシン・アダラバイヨ、レスター・シティからイングランド人MFキーナン・デューズバリー=ホールを獲得したほか、複数の若手有望株も手中に収めるなど、忙しい夏を過ごしている。

そんななか、チェルシーはアデイェミを新たなメインターゲットに据えた模様。移籍市場に精通するジャーナリストのルディ・ガレッティ氏によると、現在、獲得リストのトップに位置しており、選手の代理人と絶え間なくコンタクトを取っているという。

アデイェミはナイジェリアにルーツを持つ左利き快速アタッカー。2022年夏にレッドブル・ザルツブルクからドルトムントへ移籍し、初年度から主力の1人としてプレーした。

しかし、チームとしてチャンピオンズリーグ(CL)準優勝の昨シーズンは、負傷もあって飛躍を遂げられず。ブンデスリーガで24試合に出場も、先発は10試合にとどまり、3ゴール1アシストの成績に終わった。

その22歳と2027年6月までの契約を交わしているドルトムントだが、移籍金が適正であればオファーに耳を傾けるという報道も。ヨーロッパでも指折りの才能の持ち主は、今夏プレミアリーグ挑戦となるのだろうか。

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