「50年の無念」拉致未認定 特定失踪者の家族が林大臣に再度訴えるも…【新潟】

特定失踪者・大澤孝司さんの兄・昭一さん

北朝鮮による拉致の可能性がある特定失踪者・大澤孝司さんの兄・昭一さんが、林拉致問題担当大臣との面会について報告しました。

■大澤昭一さん
「なにも変化のない50年でした、ともかく弟を救出するためには、拉致認定する以外ない。」

報告会を開いたのは、1974年に佐渡市で行方が分からなくなった特定失踪者大澤孝司さんの兄・昭一さんです。特定失踪者について、政府は拉致被害者として認定していませんが、昭一さんらは5月に林芳正担当大臣に拉致認定を求める要望書を提出。6月に大臣から返答が届いたと明かしました。

■大澤昭一さん
「家族がもう1回再会するために頑張ってくれるとひととおりの挨拶はしてもらった。でも政府はともかく表立っては認定者を増やしたくない大前提がある気がした。ここまでくるとどこまで頑張れるかの問題ですけど、再会できるよう頑張り続けたいと思う。」

一方、8日午後には新発田市の二階堂市長ら県内の市町村長が林大臣と面会し、拉致問題の早期解決や特定失踪者の調査の徹底などについての要望書を手渡しました。
■新発田市 二階堂市長
「今回は特定失踪者について大きく取り上げた。(被害者家族が)いい加減にしてくださいよ、これだけ長い間辛い思いをしていると林官房長官に伝えられた。」

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