何もしていないのに勝手に片付く!収納のプロがやってる「忙しくても片付く」3つのコツ

整理収納アドバイザーが教える「忙しくてもズボラでも片付く」3つのコツ

収納場所を作ってもなぜかいつも部屋が散らかっている方も多いはず。今回は整理収納アドバイザーの「samia」さんが、「忙しくてもズボラでも片付く」3つのコツを紹介してくれました。使う頻度によって収納場所を変えることで、勝手に片付くお部屋になるのだそう。

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1.使う場所の近くに収納する

物を使う場所としまう場所をなるべく近くにすることで、片づける手間を減らすことができます。椅子から立ち上がらなくてもいい場所に収納場所があれば、使ったらしまう動作を最小限におさえることもできます。出しっぱなしのものが溜まって部屋が散らかることが少なくなります。

ダイニングテーブルの場合は、よく使うものだけをテーブルの上に置いて、それ以外は横に棚を作って収納場所を作っておくと、出しっぱなしも減らせます。

キッチンの場合は、使う位置によって収納場所を決めると調理も簡単になります。ザルやボウル、お鍋などはシンクの近くに。調味料は作業台のすぐ下の引き出しへ、菜箸やおたまはコンロの近くにと、道具を使う場所に収納しておくと散らかりにくくなります。

2.動作数を少なくする

よく使うものは、マグネットで吊るしたり置くだけの「ワンアクション」で取り出せる場所や収納方法にするのがおすすめです。

毎日使うものは置くだけ、週1で使うものは引き出しに、月に数回使うものは物置の奥の方へ、年に数回しか使わない物は積み重ねたケースの下段にと、使う頻度によって置く場所を変えると部屋が散らかりにくくなります。

3.ぎゅうぎゅうに詰め込まない

よく使うものを厳選したら、特等席を作ってあげましょう。たとえばヘアブラシが何本もある場合は、毎日使うものだけをスタンドに立てて収納します。 それ以外のものは別の場所にしまっておくと、よく使うもののスペースに余裕ができるので楽に片づけられるようになります。

かってに片付くお部屋作りを目指そう!

今回は、忙しくてもズボラでも片付く3つのコツをご紹介しました。よく使うものを厳選して、サッと出し入れしやすくすることで、片づける時間を作らなくても勝手に片付くお部屋になるようです。家事を減らすことでリラックスタイムを増やすこともできますので、お部屋作りの参考にしてみてくださいね。

※記事内における情報は原稿執筆時のものになります。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。

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