英伝説的ギタリスト 初期コンサート記憶は「全くない」 アルコール依存で「酔った勢いで面白半分に」

英ギタリストのスラッシュ(58)はアルコール依存だったため、自身の初期のコンサートの記憶がないことを明かした。「ガンズ・アンド・ローゼズ」のギタリストであるスラッシュは、1996年にブルースのカバーグループ、スラッシュズ・ブルース・ボールを結成した。

当時のバンドでのライブについてピープル誌で回想した。「酔った勢いで面白半分にやっていたんだ。あの頃のライブの記憶は全くない」「初めて彼ら(スラッシュズ・ブルース・ボールのメンバー)に会った時、何人かはザ・スクリーミング・カクテル・アワーというバンドでプレイしていたんだ。ロギーズやベイクド・ポテト、コージーズなど地元ロサンゼルス中の小さなブルースの店で演奏していた素晴らしいブルースバンドだった」「他にも何人か仲間ができたから一緒に回り始めたんだけど、それが実際のツアーになっていった。2,3年やったりやらなかったりを続けてヨーロッパにも行くことができた」

バンドのセットリストはスラッシュの最近のブルースアルバム『オージィ・オブ・ザ・ダムド』にも影響を与えているという。

スラッシュは7月に「S.E.R.P.E.N.Tフェスティバル」ツアーを敢行する。ゲストにウォーレン・ヘインズ・バンド、ケブ・モ、クリストーン・“キングフィッシュ”・イングラム、ロバート・ランドルフ、サマンサ・フィッシュ、エリック・ゲイルズら豪華アーティストを迎える予定だ。

ツアーについてスラッシュは「ブルース・ボールのことはそんなに覚えていないけど、(S.E.R.P.E.N.Tフェスティバルは)ただビールを飲むためにツアーを回っていただけの酔っ払いのクラブバンドとは異なるよ」と話した。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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