「楽しい選挙だった」蓮舫氏 感謝綴る

 東京都知事選挙は7日の投開票で現職小池百合子氏が3選を果たした。参院議員を辞し立候補も敗れた蓮舫氏は8日「若い人の不安と負担を取り除く。色々な生き方を尊重する。私は誰かの判断を笑わない社会を目指している」と記し「私へ投票してくださった方の期待には応えられませんでしたが、楽しい選挙でした」と選挙を通して同じ思いの声が広がったことを「うれしかった」と発信して感謝の言葉を綴った。

 ネット上では「蓮舫さんありがとうございます。1人街宣等がここまで広がったのも素晴らしい事だと思います」と今回の選挙で一人街宣が目立ったことに新たな政治参加への動きが芽生えたと評する声があった。

 「蓮舫さんが立ったことで、組織に属せず見返りもないのに、それでも自発的に主体的に各々が勇気を出して動き出した。東京の道端に踏まれても、踏まれても咲く民主主義のタンポポたちが花を咲かせていた。それも、まずは蓮舫さんが勇気ある決断をし、旗を立てたからです」。

 「結果は残念ですが、これで終わったわけじゃありません。先ずは、ゆっくり休んで英気を養ってくださいね。これからの事は、その後ゆっくり考えて下さい。どの様な判断であろうと変わらず応援します」と今後の政治活動にエールを送る声も目立った。(編集担当:森高龍二)

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