オリンピック・パラリンピック出場を目指す千葉県ゆかりのアスリート125人が県の強化指定選手に指定されました。
2024年度は、サーフィンやスポーツクライミングのほか、2028年のロサンゼルスオリンピックから採用されるクリケットやラクロスなど27競技の125人が強化指定選手として指定されました。
7月8日、千葉市内で行われた指定証の授与式で県競技力推進本部からいずれも中学生でサーフィンの鈴木慈英選手や高橋莉衣奈選手らに強化指定証が手渡されました。
「次」を狙う若い選手が目立ちますが、一宮町出身のサーフィン、稲葉玲王選手や松戸市出身のパラ卓球、竹守彪選手らパリ・オリンピック、パラリンピックの内定選手も含まれました。
リオパラリンピックから3大会連続の出場となる竹守選手は、パリ・パラリンピックに向けた意気込みを次のように述べました。
パリ・パラリンピックに出場する パラ卓球 竹守彪 選手
「目標は優勝、金メダルしか狙ってない。最低でもメダル獲りたい。強い選手ばかりなので1試合1試合集中して勝てるようにがんばりたい」
なお、強化指定選手になると選手の海外遠征や用具の整備にかかる費用に対し、県から支援を受けられるということです。