マンU、指揮官教え子のアヤックスFWブロビーを注視?アーセナルも関心

ブライアン・ブロビー 写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、アヤックス(オランダ1部)に所属するオランダ代表FWブライアン・ブロビー(22)の獲得に興味を持っているようだ。

アヤックスの下部組織で育ったブロビーは2020年にトップチームデビューを果たすと、2021年夏にフリーでライプツィヒへ移籍。ドイツの地では思うような出場機会を手にできず、2021年12月にアヤックスへ復帰すると、昨季は公式戦43試合で22ゴール12アシストを記録した。

イギリス『サン』によれば、ボローニャでプレーするオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーの獲得に迫っているユナイテッドは、ブロビーの動向をチェックしているとのこと。ユナイテッドと2026年夏までの新契約を締結したエリック・テン・ハグ監督はアヤックス時代にも指導しており、選手の特徴を理解しているようだ。

また、ブロビーにはブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが故障癖を抱えているアーセナルも関心を示しているとのこと。オランダ代表FWにはイタリアの複数クラブも興味を持っているようだが、選手はプレミアリーグへの移籍を望んでいるようだ。

なお、ブロビーは「アーセナルはとても素晴らしいクラブだと思う。それはあのスタジアムを見ればわかる。とても良いクラブだね。しかし、それはマンチェスター・ユナイテッドや、バルセロナ、レアル・マドリードにも当てはまる。僕の契約は2027年夏まで。現時点ではアヤックスに所属強いているだけだ」と去就についてコメントしている。

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