江の島24年夏ライトアップ、“煌めく灯籠”×幻想的な光のインスタレーションを江島神社で

神奈川県藤沢市の江の島では、夏のライトアップイベント「日本夜景遺産認定 江の島灯籠2024」を、2024年7月20日(土)から8月31日(土)まで開催する。

幻想的な“灯籠の光”に包まれる夏イベント「江の島灯籠2024」

江島神社や江の島サムエル・コッキング苑、江の島シーキャンドルといった場所が、1,000基以上の灯籠でライトアップされる夏の風物詩「江の島灯籠」。中でも注目したいのは、江島神社の瑞心門から辺津宮にて展開される幻想的な光のインスタレーション“光の絵巻”だ。「空気をデザインする」をテーマにクリエーションを行うベルベッタ・デザイン(VELVETA DESIGN)が手掛けており、2021年の“光の絵巻”開始当初から、毎年バージョンアップした内容を届けている。

2段階で楽しめる“光の絵巻”

“光の絵巻”は、江の島の誕⽣にまつわるロマンティックな説話「江島縁起」が着想源。2024年夏は、「江の島灯籠2024」開始日の7月20日(土)から始まる第1期と、7月30日(火)から始まる第2期の“光の絵巻”を用意しており、煌めくインスタレーションを2段階で堪能することができる。

“光の切り絵”イメージなど新たな演出が盛りだくさん

第1期では、江の島で長く親しまれる「貝細工」が花のように広がる“光の切り絵”をモチーフにしたインスタレーションを瑞心門に映し出す。また、光と影のコントラストが魅力の新演出「影絵灯籠」も加わっているので要チェックだ。

風にゆらめく布で表現、新演出「羽衣灯籠」も

「貝細工」モチーフの光の切り絵は、第2期でも登場。瑞心門から続く、“光の導き”を表現した石段を昇った先に位置する辺津宮にて眺めることができる。さらに、風にそよぐ布を用いた新たな装飾演出「羽衣灯籠」もお目見え。貝細工でできた風鈴の涼やかな音が響くなか、天女の羽衣のようにゆらめく布が織りなす、光の物語を楽しんで。

詳細

「日本夜景遺産認定 江の島灯籠2024」
開催期間:2024年7月20日(土)~8月31日(土)
※第1期:7月20日(土)、第2期7月30日(火)
場所:神奈川県藤沢市江の島内
営業時間:
・江島神社、御岩屋道通り、亀ヶ岡広場 18:00〜20:30
・江の島サムエル・コッキング苑、江の島シーキャンドル 平日18:00〜20:3️0(最終入場20:00)/土日祝および8月10日(土)〜8月18日(日) 18:00〜21:00(最終入場20:30)
・江の島岩屋 9:00〜18:00(最終入場)

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