外的アカウンタビリティ(説明責任)

SWI委員会、公共評議会、オンブズマン事務局が、ジャーナリズムの質を監視しています。

SWI委員会

構成委員:アリス・シャーホヴァー・クライスリ(委員長)、ザビーネ・ジューストルンク、ヴィンセント・アウグスティン

SRG SSRによって任命された委員会の委員は、SRG SSRの理事会との業務を調整し、提言を行います。委員会は、SWIが提供すべきサービスについての取り決めを連邦政府と共同で準備し、その内容に調整が必要な場合は提案を行います。また、SRG SSRの総合ディレクターと共同でSWIのディレクター候補を推薦するほか、会社所在地の変更を申請できます。委員会は品質と公共サービスに関する年次報告書をSRG SSR理事会に提出し、サービス計画を定めます。委員会はこの計画と、SRG SSR理事会が決定した予算の枠組みを基に予算を配分するほか、公共評議会のメンバーを選出します。

公共評議会

公共評議会はSWIの規約に則り、編集責任者と読者を結ぶ役割を担います。公共評議会は編集責任者に対し、コンテンツに関するあらゆる課題に助言し、現状の把握や提案を通してコンテンツ作りを支援します。国外に向けスイスの情報を提供するというSWIの任務の遂行状況を、コンテンツの質、関連性、多様性、オリジナリティの観点から定期的に評価します。

オンブズパーソン事務局

オンブズパーソン事務局は、読者および記事に関わった人物・機関と、編集部を仲介しています。SWI編集部が編集・配信したコンテンツが連邦テレビ・ラジオ法(RTVA)第4~6条に違反する疑いがあるとの指摘があった場合、オンブズパーソン事務局はその内容を精査します。苦情は書面でのみ申し立てが可能です。その際は、該当コンテンツのどの点に問題があるのかを簡潔に記述する必要があります。オンブズパーソン担当:フィリップ・キュブラー

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