マーベル最強の魔女再び…新ドラマ「アガサ・オール・アロング」9.19日本配信決定、予告編が初公開

最強の魔女が戻ってくる…「アガサ・オール・アロング」US版キービジュアル - (c) 2024 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新たなドラマシリーズ「アガサ・オール・アロング」が、9月19日よりディズニープラスで配信されることが決定し、予告編とUS版キービジュアルが初公開された。

主人公は、ドラマ「ワンダヴィジョン」(2021)で初登場したあらゆる魔術を操る“最強クラスの魔女”アガサ・ハークネス(キャスリン・ハーン)。物語の黒幕だった彼女は、“スカーレット・ウィッチ”ことワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)の強大な力を奪うべく、周到に正体を隠して彼女に近づき、あらゆる裏工作を行い騙し続けていた。

アガサは最終的にワンダに力を奪われ、記憶を失ったはずだった。予告編の冒頭では、なぜかアガサが警察官姿で殺人事件を捜査しており、謎の女性に指摘されたことで本来の姿に戻る。やがて、魔女アガサの真の姿とともに、驚きと恐怖だらけの魔法ワールドの扉が開かれる。

裏切りが大好きなアガサの性格は、ドラマのタイトルにも反映されており、副題が「オール・アロング」に決定するまで「The Darkhold Diaries」「House of Harkness」「Coven of Chaos」「The Lying Witch with Great Wardrobe」と計4回も変更が行われた。視聴者さえも欺くアガサが、単独ドラマでマーベルに新たな混沌をもたらす。

主演のキャスリンをはじめ、ドラマ「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」のオーブリー・プラザ、「HEARTSTOPPER ハートストッパー」のジョー・ロックなど多彩なキャストが集結。製作総指揮は「ワンダヴィジョン」を手がけた[ジャック・シェイファーが務め、エピソード監督には、「ウェンズデー」のガンディア・モンテーロ、「ザ・ボーイズ」のスピンオフ「ジェン・ブイ」を手がけたレイチェル・ゴールドバーグが名を連ねる。さらに、映画『アナと雪の女王』の名曲「レット・イット・ゴー」や『リメンバー・ミー』の主題歌を作詞・作曲したクリステン・アンダーソン=ロペスロバート・ロペスが、本作のために新たな曲を書き下ろしている。(編集部・倉本拓弥)

「アガサ・オール・アロング」ディズニープラスにて9月19日(木)より独占配信

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