飼い主さんもさぞかし不安だったでしょう…でも驚きの結果が!
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『首から肩にかけて腫れているかもしれないと病院に行ったら「筋肉が発達してるだけ」と診断されてきた犬がこちらです』そんなワンちゃんにまつわるエピソードがXで注目を集めています。
投稿したのは、Xユーザーの「@gomachihuahua」さん。当ポストには2024年6月28日時点で840件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。
また記事中では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその実施率についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
「首から肩が腫れているのでは」と感じて病院へ
@gomachihuahuaさんがXに投稿したのは、チワワの「ごまじろー」くんが写った写真でした。ソファを背もたれにするように、床に寝そべるごまじろーくん。目力のある表情と、ワンパクな性格が愛らしいワンちゃんです。
@gomachihuahuaさんは、何気なく「上半身がいびつだなぁ」と感じることはあったものの、トリミングサロンで指摘を受けたことがきっかけで「首から肩が腫れているのでは…」と心配になったそう。すぐにごまじろーくんと病院を訪れました。
「筋肉が発達している」という結果に、周囲の人も爆笑していた
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獣医による診断の結果は「筋肉が発達しているだけ」だったといいます。
@gomachihuahuaさんは告げられたときの心境について、安堵するとともに「物凄く恥ずかしかったです」という旨をコメント。さらに「まさか筋肉だったとは……」と、予想外だったことも明かしました。
ちなみに病院では、周囲にいた人達も笑みがこぼれていたそう。「爆笑されてしまいました」と当時の状況を振り返っています。
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大きな病気ではなく、すくすくと発達していることがわかった結果に一安心ですね。
普段から外遊びが大好きで、画像のようにたびたび「活発な一面」を見せてくれるごまじろーくん。「筋肉が発達している」という結果にも納得できそうです!
ごまじろーくんの「まさかの診断結果」は大勢を笑顔にしたようです。ポストには「筋肉ワン、誕生…」「聞くは一時の恥ということで!笑」「日々の訓練の賜物だったとは」「なにもなくてよかったね!!」「まさかの筋肉wwww」といったコメントが続出。
@gomachihuahuaさんはそれらに対し「もしや大病では!?からの『筋肉』……」「よく動く子は筋肉が発達すると言っていました」等の返信をされ、ポストは賑わっています。
ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この後にも続きますよ)。
ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。
猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている
【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無
集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む
- 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
- わからない:7.5%
- 手術を受けていない:13.7%
【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無
集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041
- 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
- わからない:4.8%
- 手術を受けていない:39.9%
調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。
不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差
続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。
日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。
- <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
- <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)
個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。
不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう
犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。
また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。
命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。
ハードなイタズラをするといった、わんぱくな一面も!
さて、投稿のご紹介に戻ります。
首から肩にかけて腫れているかもしれないと病院に行ったら「筋肉が発達してるだけ」と診断されてきた犬がこちらです。
#チワワ #犬のいる幸せ pic.twitter.com/3tiw8Vvs0m
— チワワのごまじろー (@gomachihuahua) June 26, 2024
最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。
――普段はどのような子ですか?
油断すればイタズラ、常に壁紙の剥がせるところはないか様子をうかがっています。 外遊びが大好きなのですが、暑いのが苦手で最近はお部屋でゴロゴロしてます。
――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?
朝は物凄い甘えん坊からスタートします。 あとはへそ天で寝て、必ず白目になっちゃうことくらいでしょうか?
――自慢のポイントは何ですか?
目力です(笑)。
――その他、記事の読者の方にアピールしたいポイントはございますか?
可愛いだけがチワワじゃない(笑)。なかなかハードなイタズラをしょっちゅうするチワワもいるという感じでしょうか、おかげで我が家はズタボロです(笑)。
以上、SNSで話題のワンちゃんでした。@gomachihuahuaさん、ありがとうございました!
参考資料
- @gomachihuahua
- 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
- 公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」