大瀬うたじさん、脳幹出血で死去 76歳 漫才協会「最後の寄席出演は、令和6年1月5日の東洋館でした」

大瀬うたじさんが死去

漫才協会が8日、漫才師の大瀬うたじさんが6日に脳幹出血で死去したことを報告した。76歳だった。

同協会は公式ホームページにて、「訃報」として「当協会員の大瀬うたじ(本名:藤沢 能仁 ふじさわ・よしひと)が、令和6年7月6日(土)脳幹出血の為、永眠いたしました。(76歳)」と公表。「最後の寄席出演は、令和6年1月5日の東洋館でした。謹んでご冥福をお祈りいたします」と伝えた。

大瀬さんは1948年生まれ、長野県塩尻市出身。71年に大瀬しのぶ・こいじに入門し、同年コンビ「ゆめじうたじ」を結成。76年に「NHK漫才コンクール」優秀賞、81年に同賞の最優秀賞を受賞する経歴を持つ。88年に真打昇進。2013年にコンビを解散し、ピン芸人として活動していた。

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