香川真司がセレッソ大阪に不満?「正直…」

香川真司 写真:Getty Images

セレッソ大阪所属MF香川真司が自身のInstagramを更新し、7月7日に同クラブからサガン鳥栖への期限付き移籍が発表されたMF清武弘嗣の移籍に対して持論を展開した。

投稿で香川は、清武との思い出の多さ、C大阪にとって清武がどれだけ大きな意味を持つ選手で沢山の選手がその存在に助けられたことなどに触れ、清武への心からの感謝を述べいる。同時に「正直キヨにはもっと相応しい送り出し方があったと思う」と意味深な発言も含まれており、長年C大阪に貢献してきた清武へのクラブからの扱いに不満をのぞかせているのかも知れないと思わせるコメントも含まれていた。

香川と清武は共にトップ下を本職とするプレイヤー。日頃からInstagramを通じて仲の良い姿を投稿しており、盟友の移籍に一言言わずにはいられないようだった。

清武はかつて、ニュルンベルク(2012-2014)、 ハノーファー(2014-2016)、セビージャ(2016-2017)に所属。香川はボルシア・ドルトムント(2010-2012、2014-2019)、レアル・サラゴサ(2019-2020)と、共にドイツとスペインの地でプレーした実績を持っており、C大阪での共闘によるJリーグでのタイトル獲得に期待がかかっていた。

香川の投稿にファンからは、「シンジ君からの清武選手への思い心から伝わりました」、「2人の試合をもっと見たかったです」、「また2人が同じピッチに立つのを楽しみにしています」等のコメントが寄せられており、鳥栖への期限付き移籍終了後には、C大阪で再び2人の雄姿を見られるかもしれない。

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