とにかく明るい安村、爆風で衣装が飛ばされる!パンツは?

夏のデートコーデを披露した、とにかく明るい安村&藤田ニコル。

お笑い芸人のとにかく明るい安村が9日、esports 銀座 studioで行われた映画『ツイスターズ』爆風イベントにモデルでタレントの藤田ニコルとともに来場、夏のデートコーデをイメージした洋服を着て登壇したにもかかわらず、爆風によって洋服が飛ばされてしまい、パンツ一丁になってしまうひと幕があった。

ミナリ』のリー・アイザック・チョンが手掛ける本作は、気象学の天才と目される女性が、友人らと共に巨大竜巻を破壊する計画に挑むさまを描き出すアクションアドベンチャー。仲間と一緒にワイワイドキドキが味わえる夏映画『ツイスターズ』の魅力を発信する宣伝サポーターに、プライベートでも仲が良いという2人が就任した。

夏らしい涼しげなピンクの花柄のワンピース姿のニコルは、「今日は仲良しのヤスと一緒に、スペシャルサポーターができてうれしいです」と笑顔。そしていつものパンツ一丁の姿ではなく、夏の映画デートを意識したカジュアルなファッションで登場した安村も、パンツを指さすおなじみのポーズで「Don't worry, I'm wearing!」とあいさつがわりのギャグで登場。ニコルからは「めっちゃ履いてるじゃん」とツッコミを受けてしまい、会場を沸かせていた。

ファッションにこだわりを見せるだけに、安村のファッションにも「気になることが多すぎて」と笑うニコル。「夏でしょ、さわやかな」と返す安村に、「何コーデなの?」と疑問を投げかけたニコル。「ツイスターズコーデ。ニコルとデートに行く時の感じ」という安村の返答に、「うん……」とあまり納得がいってない様子のニコル。

また映画の感想として「ビックリよ」と振り返ったニコルは、「あまり竜巻体験がないじゃない。本当に2時間くらい、竜巻のドキドキが止まらなかったです。迫力がすごかった。自分だったらどうするんだろう」と興奮気味にコメント。「(小田急線沿線のショッピングモール)コルティの屋上に逃げ込むしかないよ」と返した安村も、「映像の迫力と音もすごかったしね」と映画の迫力にすっかりやられている様子だった。

その後は、まるでアトラクションのような迫力を体感できる映画にちなみ、竜巻をよく知るための竜巻クイズを実施。その問題とは、「竜巻が発生する前触れとして正しいものは?」(正解:大粒の雨やひょうが降り出す)。「もし巨大竜巻に遭遇したら?」(正解:バスタブに入る)。「アメリカには本当に竜巻チェイサーという職業が存在する」(正解:存在する)という三問だったが、ニコルは見事に三問とも正解、安村は見事に三問とも不正解という明暗の分かれた結果となり、対決に負けた安村が、実際の竜巻さながらの威力を全身で体感する「爆風体験」の罰ゲームを受けることとなった。

ステージには強力な巨大扇風機が何台も設置され、スダンバイはオッケー。「大丈夫?」と心配するニコルに、「大丈夫、服を着ているから」と笑う安村。「来ましたよ、僕の見せ場が!」と気合も十分な安村だが、「やだ、もうちょっと嫌がってくれないと。そんなんじゃやらないよ。(扇風機を)止めるよ」と冷静なツッコミを入れるニコルとのやり取りに、会場は笑いに包まれた。

「竜巻に立ち向かいます!」という安村に向けて、爆風が襲いかかると、最初はこらえようとしていた安村だが、そのあまりの風速に、ついに衣装が吹き飛んでしまい、ステージにはおなじみのパンツ一丁姿になった安村が。そんな爆風を体験した安村は「安心してください、はいてますよ!」と決めセリフを一言。すさまじい爆風だったが、パンツは飛ばされなかったようだ。

「まさか服が脱げるほどの風だとは思わなかったよ! すごい風だった」と嘆く安村に、「良かったね」と生暖かい視線を送るニコル。さらにニヤニヤしながら「このイベントが始まる前に、こういうイベントでウケたことないって言ってたから。ウケたらいいなと思ってたよ」と暴露してみせると、安村も「言うな!」と返すなど、最後まで予測不可能な“安心できない”やり取りで、会場を盛り上げた。(取材・文:壬生智裕)

映画『ツイスターズ』は8月1日より全国公開

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