地域情報サイト「ジモティー」を運営する株式会社ジモティー（東京都品川区）は、群馬県の吉岡町とリユースに関する協定を結び、ごみ減量を目指すリユース啓発活動を実施する。
同社は現在、全国で171箇所の自治体とリユースに関する協定を結んでおり、群馬県内での協定は今回で2例目となる。吉岡町はリユースを促進し、ごみの削減と持続可能な社会の実現を目指している。
協定の目的として、群馬県吉岡町は第6次吉岡町総合計画で「ごみ減量化の促進及び施策の充実」を掲げ、小型家電やインクカートリッジの回収、各自治会での資源ごみ集団回収など、多様な廃棄物削減施策を実施している。しかし、まだ利用可能な家具や家電が粗大ごみとして廃棄されるケースも多い。
この課題に対し、自治体の粗大ごみ回収力と同社の地域メディア力を連携させ、粗大ごみの減量（リユース量の増加）を推進することで、再利用が可能なモノとそれを必要とする近隣住民とのマッチングを図ることができる。
主な活動としては、吉岡町の公式HP、広報、ごみの分け方・出し方のパンフレットなどで「捨てずに譲る」という選択肢を住民に啓発し、リユース意識を向上させる。
これにより、必要とする人が繰り返し使用し、廃棄される粗大ごみの排出抑制を図る。
今後も同社は地域内での資源循環の促進、持続可能な社会の実現を目指し、自治体と連携してリユース促進活動を強化する予定だ。
■ジモティーと自治体のリユースに関する協定概要
ホームページ：https://jmty.co.jp/ir/community/
お問い合わせ先（メール）：press@jmty.jp
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