アメリカ人「あり得ない光景」 母国との違いに驚愕し思わず目を疑った意外な場所とは

アメリカ人の(左から)ケビンさんとダンさん【写真:Hint-Pot編集部】

世界的にも治安の良い国といわれる日本。財布を落としても、そのまま持ち主の元へ戻ってくるケースが多く、外国人が「信じられない」と驚くこともあります。初めて日本を訪れたアメリカ人男性も、そうした日本の光景を目にし、びっくりするとともに感心していました。いったい、どんなことに遭遇したのでしょうか。

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限られた滞在期間でも積極的に日本人とコミュニケーション

アメリカ・カリフォルニア州から初めて日本を訪れたというケビンさんとダンさん。幼なじみだというふたりは、3週間の滞在を予定しています。

到着早々、宿泊先が見つからないというトラブルに見舞われましたが、満室で断ったホテルスタッフが宿を探してくれたそう。「日本人は本当に親切。駅で困っていると話しかけてきてくれる人が多いです」と、ケビンさんは感激していました。

その後も日本人の友達ができたほか、言葉が通じないなかで理髪店に飛び込みで入り、身振り手振りで散髪してもらうなど、積極的に日本人とコミュニケーションを取っているそう。限られた滞在期間ですが、外出先で出たゴミをきちんと持ち帰るなど、日本の文化や習慣に倣った行動も心がけています。

「ガラス越しだから、客からは手が届かないとはいえ」

日本へ来て、母国との違いを実感することが多いと語るふたり。とりわけ治安の良さを感じ、ケビンさんは思わず目を疑うほどびっくりしたことがあったそうです。

「現金が必要になって両替窓口へ行ったとき、目に見えるところに札束がありました。両替所の人も注意しているし、ガラス越しだから客からは手が届かないとはいえ、カリフォルニアではあり得ない光景ですよ」

ケビンさんによると、カリフォルニア州では暴力犯罪や窃盗事件などが相次ぎ、犯罪政策についても問題視されているといいます。「そんな街から来たから、日本の両替窓口の光景には本当に驚きましたね」と話し、日本が安全な国であることに感心していました。

日本人のおもてなし精神や親切心を感じながら、日本を満喫していると話すふたり。これからの滞在先でも、多くの人と接しながら安全に旅を楽しんでほしいですね。

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