アマナとNTTデータは、7月8日、新プロジェクト「パーソナライズド・ビジュアルコミュニケーション」を共同で開始したことを発表した。
同ソリューションは、アマナが持つビジュアルコミュニケーションの表現力と、NTTデータが開発したデジタル技術を融合させたもの。AIが生成したモデル画像に3D衣服データを自動で組み合わせ、実際に人物が衣服を着ているかのような画像を瞬時に作り出すことができる。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1183283112412463193/origin_1.png)
これにより利用企業は、サステナブルで高精度なビジュアル制作が可能に。コミュニケーションマーケットにおける施策として活用できる。
なお、アマナが制作するAIモデル画像は、権利保護対策を実行しており、高いクリエイティブ性を担保しつつそのバリエーションを確保する仕組みとなっている。
同協業により両社は、ビジュアルコンテンツを構成する製品、空間、⼈物のすべてをCG上で制作が可能になる。パーソナライズドされたモデル画像に商品やサービスの魅⼒・特徴を効果的に反映させることで、新たな顧客体験の創出を目指す。