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9日午前、上越市の国道で横断歩道を渡っていた男性(50代)が普通乗用車にはねられる事故があり、男性はその後死亡が確認されました。警察は、車を運転していた男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しています。
警察によりますと、9日午前7時前、上越市福田の国道253号線で横断歩道を渡っていた50代の男性が普通乗用車にはねられる事故がありました。通行人が「車と歩行者の事故があり、歩行者がうつぶせの状態で意識がないようだ」と消防に通報。はねられたのは会社員の男性(55)で、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、多発性外傷のため死亡が確認されました。現場は片側1車線の直線道路で、信号のない横断歩道でした。
警察は、車を運転していた上越市の会社員の男(25)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕。男は「横断歩道を渡っていた人とぶつかったことは間違いありません」と容疑を認めています。出勤途中だったということです。警察は事故の原因を詳しく調べています。