沖縄市長の桑江朝千夫氏が療養発表 期間未定で病状検査へ 職務代理者は置かず

 【沖縄】沖縄市は9日、桑江朝千夫市長が検査のため病気療養すると発表した。療養期間は未定で、今後病状を詳しく検査する。職務代理者は置かず、公務は当面の間、市長が電話などで指示を出して対応する。

 6月中旬ごろから発熱などの症状が出て、市議会6月定例会を欠席するなど公務を休む機会が増えていた。体調を考慮しながら可能な範囲で続けてきたが、7月5日の公務を最後に療養に入った。

 関係者によると、療養後は職務に戻る予定で、市長を辞任する意向はないという。

 桑江市長は2014年に初当選し、現在3期目。任期は26年5月11日まで。

桑江朝千夫沖縄市長

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