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6月定例県議会は7月9日、最終日を迎え、千葉県が提出した19の議案すべてを可決し閉会しました。
9日の定例県議会では、補正予算案や追加で提出された人事議案などについて審議され、県が提出した19議案すべてを可決、または同意、承認し、閉会しました。
補正予算の規模は3億円で、能登半島地震を踏まえ、県内の孤立集落対策を強化するため、自主避難所や備蓄品などを整備する市町村の取り組みに、2026年度までの3年間集中的に支援するのに加え、緊急輸送道路の法面、90か所を点検します。
このほか、金属類の盗難を防ぐため、買い取り事業者を規制する条例案も可決、成立しています。
また、新しい県議会議長に自民党で印西市・栄町選出の滝田敏幸議員、副議長には同じく自民党で山武市・山武郡選出の実川隆議員が選出されました。
熊谷知事は補正予算の成立後、記者団の取材に応じ次のように述べました。
千葉県 熊谷俊人 知事
「能登半島地震踏まえて房総半島での防災対策、防災県千葉を確立するうえで必要な施策なので、 市町村と連携しながらこの予算が県民を守る形になるようにしっかり執行していきたい」