連日の厳しい暑さで、食中毒が起きやすくなっています。
千葉県は7月9日、「食中毒警報」を発令し、食事前の手洗いなど予防対策を徹底するよう呼びかけています。
県は暑くなり始めた6月1日に、「食中毒注意報」を発令していましたが、ここ数日、30℃以上の真夏日が続いたことから、7月9日、これを「警報」としました。
食中毒警報の発令は、記録が残る1995年以降、2番目の早さです。
県は、食事前の手洗いのほか、肉や魚の十分な加熱など、予防対策を徹底するよう呼びかけています。
県によりますと、県内では2024年4月以降、5件の食中毒が発生し、患者数は102人となっています。