Android版「楽天ペイ」アプリ 二つの電子マネーの相互交換が可能に

楽天ペイメントと楽天Edyは、キャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」アプリ(Android版)において、IC型電子マネー「楽天Edy」から「楽天キャッシュ」にチャージができる機能の提供を7月2日に開始した。

「楽天Edy」アプリは2025年以降に「楽天ペイ」アプリへ統合予定まずは相互交換が可能に

「楽天Edy」と「楽天キャッシュ」の相互交換が可能に

「おサイフケータイ」機能を搭載するAndroid端末向けに、2022年10月に「楽天キャッシュ」を「楽天Edy」にチャージする機能の提供を開始。23年7月には「楽天Edy」アプリで「楽天Edy」から「楽天キャッシュ」へのチャージ機能を実装し、二つの電子マネーの相互交換が可能となっていたが、今回、「楽天ペイ」アプリ上で「楽天Edy」から「楽天キャッシュ」へのチャージが可能になった。

「楽天ペイ」アプリ上で「楽天Edy」から「楽天キャッシュ」へのチャージが可能に

なお、「楽天Edy」アプリは25年以降に「楽天ペイ」アプリに統合予定となっている。それに先立ち、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」のアプリと「楽天ペイ」アプリを24年12月頃に統合する計画。

「楽天ペイ」アプリは楽天フィンテックサービスの入り口へ

楽天キャッシュは、楽天グループのオンライン電子マネー。「楽天ペイアプリ内からの楽天カード/楽天銀行を含む対応金融機関からのチャージ」「楽天ラクマ(売上金)からのチャージ」「楽天ウォレットの暗号資産からのチャージ」など、複数の方法に対応している。現金チャージは、セブン銀行ATMのほか、ローソン銀行ATMも利用できる。

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