東海地方の信用金庫の顧客の個人情報が約7万7000件流出したことがわかりました。
東海3県と静岡県の信用金庫の業務の一部をおこなっている東海信金ビジネスは、顧客へのダイレクトメールの印刷・発送業務を、「イセトー」に再委託していました。 ５月、イセトーのサーバーやパソコンがコンピューターウイルスに感染し、保存されていた顧客の氏名のべ約7万7000件が流出したということです。 東海信金ビジネスによりますと、現時点で個人情報が不正に利用されたという報告はないということです。 イセトーをめぐっては、豊田市でも市民の個人情報の流出が確認されています。 東海信金ビジネスは顧客に対し、不審な連絡があった場合は、取引のある信用金庫か警察に相談するよう呼びかけています。
