八戸市で女子児童を投げ飛ばして転倒させけがを負わせたとして、母親と交際相手の男が傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、八戸市に住む２４歳の飲食店従業員の母親と、その交際相手で３３歳の塗装工の男の２人です。
警察によりますと、２人は６月９日ごろ、八戸市根城の人通りがない緑地で、女子児童を地面に投げ飛ばして転倒させ、左の太ももに打撲や両ひざに擦り傷といった２週間のけがをさせた傷害の疑いが持たれています。
翌日に女子児童が学校関係者に被害を申告したことで事件が発覚しました。２人は「投げ飛ばしていない」などと容疑を否認しています。
事件以前に、警察や児童相談所に女子児童に関連する相談は寄せられていなかったということですが、警察は日常的に虐待があったかどうかも含め詳しく調べています。
