パリオリンピック ホッケー女子日本代表選手2人が公開練習

パリオリンピックホッケー女子日本代表に内定している選手2人が奈良市内で公開練習を行いました。

9日、練習を公開したのはパリオリンピックホッケー女子日本代表「さくらジャパン」に内定しているフォワード・鳥山麻衣選手と、ミッドフィルダー島田あみる選手です。

2人は南都銀行SHOOTING STARSに所属しています。鳥山選手は、身長156cmと小柄ながらも持久力を持つストライカー。前回に引き続き、2回目のオリンピック出場となる鳥山選手は攻撃、守備問わず自分のプレーでチームがプラスになるような動きをしていきたいと意気込みました。

鳥山 麻衣選手

「周りの方々のサポートがあって、オリンピックに出ることができるとすごく感じるので、やっぱりその方たちへの感謝をしっかり結果で残せるように、頑張っていきたいなって思います。」

また、スピードがあり攻撃的なプレーで得点に繋げる島田選手。前回は最終選考で日本代表から漏れてしまい今回が初出場となる島田選手は、自分のプレーを一から見直すなど悔しい思いをばねに今回、代表入りを勝ち取りました。

島田あみる選手

「スピードが持ち味なので、シュートチャンスがあれば積極的にゴールも狙っていきたいなって思っています。自分の今までやってきたことも自信に変えて、思い切りやりたいなって思っています。」

ホッケー女子日本代表は7月28日にドイツと初戦を迎えます。

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