秋田県内は大雨のピークは越えたものの道路の冠水や土砂の崩落が 引き続き土砂災害などに警戒を

秋田朝日放送

秋田県内は梅雨前線や暖かく湿った空気の影響で大雨となっています。雨のピークは越えましたが、道路が冠水するなどしました。

県内は8日夜から断続的に雨が降りました。9日午後5時までの24時間に降った雨の量は大仙市大曲で157ミリ、由利本荘市本荘で140ミリ、秋田市大正寺で137ミリなどとなっています。

大仙市大曲あけぼの町の住宅街の道路が冠水し辺り一帯が水に浸かりました。大仙市内ではアンダーパスが冠水しました。大仙市によりますと、6カ所のアンダーパスが冠水し通行止めとなったということです。

大雨の影響で秋田新幹線は午後2時半前から秋田と盛岡の間の上下線で一時運転を見合わせましたが午後4時ごろに運転が再開されました。

このあと予想されている1時間降水量は多い所で沿岸・内陸ともに20ミリとなっています。県内は9日夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

© 秋田朝日放送㈱