東京上野「esports Style UENO」で初開催「鉄拳不忍杯 2024」優勝はチクリン選手!TWT2024グローバルランキングは2位に浮上

esports Style UENOが主催する初めての「鉄拳」オフライン大会「鉄拳不忍杯 2024」が2024年7月6日(土)に開催されました!
鉄拳ワールドツアー2024(以下、TWT2024)」出場をかけたDOJO大会の結果は・・・?

パンダが見守る「鉄拳不忍杯 2024」

東京上野のeスポーツ施設「esports Style UENO」で行われた「鉄拳不忍杯 2024」
“不忍杯”は“しのばずはい”と読みます!そして上野動物園にちなんで、大会イメージキャラクターはパンダ

本大会はウエスタンデジタル、ASUS、ノートン、明治、清和綜合建物の提供で開催されます。
いつもeスポーツプレイヤーのためにありがとうございます!

鉄拳プレイヤーたちの熱気が伝わる

「esports Style UENO」には選手73人、観戦11人の計84人が集結!
「EVO Japan 2024」王者のTHY chikurin(以下、チクリン)選手をはじめ・・・

  • 少年@新潟e-spopia選手
  • VARREL | Pinya選手
  • ZETA/double選手
  • ZETA/WATANABE選手
  • CP | Jona選手
  • C9 | ゆうゆう選手
  • PGW神園選手

・・・などなど、ほかにも多くの強豪プレイヤーが集まりました。
トーナメント表はTonamelから確認できます。

左からハメコ。さん、ゲンヤさん、FIGHTERさん

実況・解説はハメコ。(@hameko)さん、ゲンヤ(@genya1107)さん、FIGHTER(@FIGHTER0214)さんです。
「鉄拳不忍杯 2024」はDOJO 64+クラスに該当する大型大会なのでTWT2024ポイントの動きにも注目!

会場では大量のプレイヤーたちによるトーナメントが進行。
スタッフさんも大忙しです。

日本最強プレイヤーのチクリン選手

優勝候補筆頭のチクリン選手も長崎から参戦!
長崎県知事への表敬訪問を行ったことでも話題になりましたね。

決勝はZETA/double選手対チクリン選手

double選手(左)とチクリン選手(右)

グランドファイナルまで勝ち進んだのはZETA DIVISIONのdouble選手(@double4646)とTHYのチクリン選手(@chikurintut)!
double選手がここまで落としたのはわずか1試合!圧倒的な勢いでウィナーズのまま決勝進出です。
チクリン選手は2024年5月の「CELLPRO SINGLES」でも激闘を繰り広げた少年@新潟e-spopia選手に敗北してルーザーズへ進みますが、その後は1試合も落とさずストレート勝利で決勝へ舞い戻りました。
注目の試合が始まります!

グランドファイナル

double選手はシャヒーンを選択、チクリン選手はリリを信じます。
お互いにパーフェクトから始まった第1試合はチクリン選手が先取!

最終決戦を見守る

お昼からの長丁場ですが、プレイヤーたちも最終決戦を見守ります。

double選手

一進一退の攻防が続きますが、読み合いでわずかに上回ったチクリン先取が3試合先取!
グランドファイナルリセットへ駒を進め、最終決戦です・・・!

金持ちは敵だ!

キャスター陣も注目のキャラ選択。
double選手はここでロウを選びました。サイドを変更してグランドファイナルリセットが始まります!

第1試合はチクリン選手

第1試合からファイナルラウンドに突入する白熱の戦い。
しかし、ルーザーズからここまで盛り返してきたチクリン選手の勢いが止まりません。

操作にも熱が入る両者

第2試合もファイナルラウンドに!
手に汗握る展開で取り返すのはdouble選手です。これで1対1に!

チクリン選手

試合中は表情の変化がほとんどないチクリン選手。
double選手も強心臓の粘りを見せますが、最後はチクリン選手が3ラウンド連続勝利で試合終了!

実力を出し切った両者

極限の集中から解放された両者のリアクションはシンクロ。
最近はなかなか結果を残せていなかったチクリン選手が、夏を前に仕上がった姿を見せてくれました。

表彰式

ウエスタンデジタルより賞品授与
  • 1位: WD_BLACK P40 Game Drive SSD 1TB
  • 2位: WD_BLACK P10 Game Drive 2TB
  • 3位: WD_BLACK SN770 NVMe SSD 1TB
  • 1位~10位: WD_BLACK非売品タオル
  • 1位~5位: 「鉄拳8」オリジナルTシャツ

3位 VARREL | Pinya選手

VARREL | Pinya選手
― 3位という結果になりました

Pinya選手: アップデート後からレイヴン1本でやってるんですけど手応えは感じていて自信がありました。
にも関わらずウィナーズファイナルから6タテされて・・・結果は3位でしたがマジで悔しいです。

― 今後の大会参加予定は?

Pinya選手: 直近では「EVO」ですね。

― これからもレイヴンを続けますか?

Pinya選手: 一時期はクマを仕上げていたんですが、アップデート後はレイヴンが強くなって。
やっぱり俺といえばレイヴンだと思いますし、海外でも別のキャラ出すとシーン・・・って(笑)
レイヴン出すと盛り上がりますし、現地の応援はすごい力になるのでレイヴンのほうが良いんだろうなと!

2位 double選手

double選手
― 2位となりました。おめでとうございます

double選手: ありがとうございます!
やっぱり悔しさのほうが大きいですね。

― チクリン選手以外にキツいなと感じた選手はいましたか

double選手: 初戦の、こー選手は川崎の大会で個人的に負けていたので、しっかり勝てたのは大きかったですね。

― 今日がシャヒーン本格投入だったと思いますが、手応えはどうですか

double選手: 今日の大会は75%くらいシャヒーンを使っていて、手応えも感じました。
グランドファイナルリセットも本当はシャヒーンで行きたいところだったんですが、練度が足りずコマンドミスが続いたのでロウを出しました。
でもチクリンさんが上手かったですね。完敗です。

― 今後の大会参加予定は?

double選手: 「EVO」には出ず、「Esports World Cup」出場権がかかった「The MIXUP 2024」に出る予定です。
「EVO Japan 2024」から毎週のように大会が続いたので体を休めたいというのもあります。

1位 チクリン選手

チクリン選手
― 大会を終えてどうですか?

チクリン選手: 自分の中で色々なルーティンを考えながら、今日は割と集中できたと思います。
ただ、サウジアラビアに向けたネタみたいなものを全部使ってしまったので(笑)

― 今日1日を通して特にキツい試合はありましたか

チクリン選手: 全試合キツかったんですが、2試合目のうましか選手とやるときも手の震えが止まらなかったりして。
本当にキツい対戦が多かったですね。

― ウィナーズ側の試合でコンボミスも見られました

チクリン選手: とにかく自分自身に「集中しろ!」って声をかけるような感じで。
技を当てるときに特に集中するようにしました。

― 次の大規模大会は「EVO 2024」ですね

チクリン選手: 「EVO」というのは自分がずっと目標にしているタイトルのひとつなので、優勝目指して頑張ります!

左からハメコ。、Pinya、double、チクリン、ゲンヤ、FIGHTER(敬称略)

改めて皆さん、おめでとうございます!

「鉄拳不忍杯 2024」は無事終幕!

集合写真

「鉄拳」を競技タイトルにした大会は今回の「鉄拳不忍杯 2024」が初開催だった「esports Style UENO
2024年2月にオープンしたばかりですが既に多くの大会が開催されており、大会進行のスタッフも大勢いるので大きなトラブルのない円滑な進行が実現できていました。
通常営業日では1時間440円(税込)からASUSの最新ゲーミングPCやデバイス、10Gbpsの超高速専用回線が利用可能な本格eスポーツ施設です。
上野地下道C5出口から徒歩10秒という好立地なので是非1度使ってみてください!

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