8日、甘粛省の敦煌駅に入った豪華寝台列車「絲路夢享」。（敦煌＝新華社配信/張暁亮）
【新華社敦煌7月9日】中国青海省西寧市と甘粛省敦煌市を結ぶ豪華寝台列車「絲路夢享（シルクロードエクスプレス）」が6日、運行を始めた。
8日、甘粛省の敦煌駅に入った豪華寝台列車「絲路夢享」。（敦煌＝新華社配信/張暁亮）
西寧から海晏（かいあん）、ゴルムド、大柴旦を経て敦煌に到着した後、敦煌から同じルートで西寧に戻る4泊5日の旅。利用客は車窓から砂漠や塩湖などの雄大な景色を楽しめる。列車は15両編成で、独立型バスルーム付きの個室寝台車両のほか、ラウンジ車や展望車、中華や西洋料理を提供する食堂車などを備える。年内に40往復する予定。車両は、インフラ投資大手の復星基礎設施産業発展集団と中国国家鉄路集団傘下の中国鉄路青蔵集団が手がけた。
8日、甘粛省の敦煌駅に入った豪華寝台列車「絲路夢享」。（敦煌＝新華社配信/張暁亮）
交通と観光を融合させた観光振興モデルとして、西部地域だけでなく中国国内の文化・観光産業の質の高い発展をけん引する強力な原動力となることが期待されている。
8日、甘粛省の敦煌駅で、豪華寝台列車「絲路夢享」から降りる乗客。（敦煌＝新華社配信/張暁亮）
8日、甘粛省の敦煌駅で、豪華寝台列車「絲路夢享」から降りる乗客。（敦煌＝新華社配信/張暁亮）
8日、甘粛省の敦煌駅で、豪華寝台列車「絲路夢享」から降りる乗客。（敦煌＝新華社配信/張暁亮）
