清宮幸太郎、今季28試合目で待望1号「やっと出ました」 7年目で節目のプロ50号

西武戦で今季1号を放った日本ハム・清宮幸太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】

延長10回2死二塁から、松本のカーブをバックスクリーンに運んだ

■日本ハム 4ー1 西武(9日・ベルーナドーム)

日本ハムの清宮幸太郎内野手が9日、ベルーナドームで行われた西武戦で、今季28試合目にして待望の1号を放った。延長10回、1点を勝ち越しなおも2死二塁から、貴重な2ランをバックスクリーンにたたき込んだ。

「3番・三塁」で先発出場した清宮は、初回2死の第1打席に右中間二塁打で7試合ぶりの安打をマーク。第2打席は二直、第3打席は中飛に倒れ、第4打席は死球を選んでいた。

そして10回だった。万波の遊ゴロの間に待望の勝ち越し点を奪って、なおも2死二塁の第5打席。西武3番手・松本のカーブを捉えると、打球は高く舞い上がって中堅フェンスを越えた。清宮が本塁打を放つのは、昨年8月27日西武戦以来。これがプロ7年目で節目の50号となった。

試合後のヒーローインタビューでは「やっと出ました」と安堵の表情。「全然入ると思わなくて、センターだけ下がっていたので変なとこ打っちゃったなと思ったんですけど、越えてビックリしました」と話した。(Full-Count編集部)

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