北アルプスの岩峰 西穂高岳日帰り登山

標高3000mを越える国内3位の高峰が聳える穂高岳連峰。もっとも標高の高い奥穂高岳の南西側に西穂高岳が聳えている。険しい峰々が立ち並び、まるで爬虫類の背ビレのような岩尾根を歩き続けるコースで、北アルプスの中でも難易度の高いコースのひとつとされている。
周囲への眺望の良さや、奥穂高岳への縦走路の知名度の高さ、比較的短い行程で歩くことができることなどから人気が高い山のひとつであり、冬季でも登るひとが多い。
主な登山口は新穂高からロープウェイを使用してのピストン。西穂高岳へ行くのなら選択肢のひとつにはロープウェイに乗ることを考える。今回もそのつもりでいた。
前日、改めてコースを確認したところ、メンテナンスのためにロープウェイが運休していることを知った。もうひとつの選択肢として、上高地側の田代池から登ることができる。朝早めの出発にはなるものの、西穂高岳へ行くのなら無難な行程になりそうだった。

数年振りの北アルプス、10年振りの西穂高岳でした。新穂高からロープウェイを利用した距離の短い行程を考えていましたが、運休ということが分かり上高地側の田代池からピストンをする行程に変えました。

URL
https://tozan100kei.com/route/nishihotakadake-tashiroike.php

© 登山百景