![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1183407585497776256/origin_1.jpg)
リヴァプールに所属するオランダ代表FWコーディ・ガクポが、自身の得意なポジションについて言及した。イギリス『Mirror』が伝えている。
ガクポは、UEFA EURO 2024(ユーロ2024)で印象的な活躍を見せており、ここまで3ゴール1アシストを記録し、オランダ代表の準決勝進出に貢献している。
リヴァプールでは、2023年の1月に加入して以来、ユルゲン・クロップ前監督はガクポをセンターフォワードで起用。前所属のPSVでは左WGを主戦場としていたが、ルイス・ディアスやダルウィン・ヌニェス、ディオゴ・ジョタもそのポジションのプレーを得意としており、真ん中でのプレーが中心となっている。
しかしガクポは、ユーロ2024の活躍のとおり、左サイドでのプレーを得意にしており、自身の適正ポジションについて以下のように見解を示している。
「以前は左WGとしてプレーしており、それが常に僕の好みだった。しかし、この1年半(クロップ)監督は、別のポジションでのプレーを求めており、僕はその期待に応えようとベストを尽くしてきた」
続けてガクポは、イングランド代表との準決勝を前に次のように意気込みを語った。
「イングランドが準決勝に進出したことは当然のことだ。彼らは優秀な選手を揃えており、素晴らしいチームだ。良い試合となることを期待している。いいサッカーをしても敗退することはある。皆さんは各国がもう少しいいプレーをできると感じていると思うが、勝つことができればそれでいいんだ」
またユーロ2024の好調ぶりから、所属するリヴァプールでも左WGの起用を噂されるガクポだが、アルネ・スロット新監督は「彼らの国においてどこがベストポジションなのか、私は意見を持たない」とし、新体制下での起用法について明言を避けながらも以下のように語っている。
「常に所属する選手(のバランス)に左右されるし、選手を個人で判断することはできない。しかし彼がどこでプレーするかについて、私は考えを持っているし、まずは話し合い、一緒に取り組みたいと思う」