菓子卸の種清 集客アップの売り場提案 店頭での販促充実「体験消費」需要獲得へ

おやつカンパニーは、小袋タイプの「ベビースターラーメン」を販売台に陳列し、詰め放題企画を提案した

 菓子卸の種清(本社名古屋市西区、広瀬弘幸社長)は、店の集客につながる商品や売り場の提案に力を入れている。物価高で消費者の節約志向が強まり、来店客数の減少が課題となる中、小売店のバイヤーらに対し、商品の詰め放題やつかみ取り企画など、店頭で実施可能なイベントを提案。リアルならではの店頭販促を充実させ、「体験消費」需要を獲得する狙いだ。

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