ゼロ歳児の「まさに猫可愛がり」な動画が話題 「ママの真似」にほっこり

「猫かわいがりな赤ちゃん」動画が、X上で話題になっています。

投稿したのは、子育てに励む Instagramユーザーのyuibon1119(@yuibon1119)さん。

当ポストは2024年6月7日にポストされて以来、多くのユーザーから注目を浴びています。

記事後半では投稿者様へのインタビューや子育て世帯の気になるお金事情についても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

※投稿された写真(動画)は記事内リンクからご覧いただけます。
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

人目もはばからず猫への熱烈な愛情を見せる赤ちゃんに思わず笑

「赤ちゃんに優しいごんぱちろう あまり可愛がる仕草はないけどこうやって穏やかで居てくれて感謝です」そんなコメントとともに投稿されたのは1本の動画でした。

2024年6月7日に投稿された動画には、ベッドの隅でまどろむ猫を、文字通り猫かわいがりするかわいい赤ちゃんの姿が。

この場面を上からとらえた動画では、ムチムチあんよの赤ちゃんが、日頃ママやお姉ちゃんが猫にしている愛情表現を真似するかのような仕草が次々見られます。

チューやギューをくり返す赤ちゃんのかわいらしさはもちろん、抵抗することなく赤ちゃんに身をまかせる愛猫「ごんぱちろう」の懐の深さに癒されるユーザーも続出。

「私や娘が猫にやっていることを真似てる」「赤ちゃんなりによく見ているんだな(現在9か月)」「ごんぱちろうはあまり嬉しそうじゃなくて草」といった投稿者さんによるテロップも絶妙でした。


子育てやお子様の事についてインタビュー

あふれる愛情、もうどうにも止まらない

子育てやお子様の事について詳しくお話をうかがいましたのでご紹介したいと思います。

――ご家族構成を教えてください。

夫、私、長男(10ヶ月)、長女(18歳)、次女(17歳)。動画に映ってるのは長男です。

――どのようなお子様ですか?

長女は真面目、ひょうきん者、聞き上手なおしゃれ大好きな今時の子です。

次女は大人しく神経質、好き嫌いがはっきりしてるが控えめな子です。自分が心開いている相手や身内には面白いこと沢山言って笑わせてくれます。

長男は好奇心旺盛でよく笑い猫が大好きな活発な子です。

――子育てをしていて大変な事は何ですか?

主人の仕事柄基本ワンオペなのでなんせ体力が消耗されがちですが、1番大変だった夜泣きをもうしなくなり夜はぐっすり寝てくれるようになったのでその時に比べると今は楽になりました

――子育てをしていて嬉しかった事は何ですか?

長女、次女を育児していた頃、自分も若かったので娘たちとの時間や向き合い方など当時は必死で何にしても大切に出来て無かったと思います。

もう一度戻れるなら娘達が小さかったあの頃に戻って育児できる幸せを噛み締めながら過ごしたいと思っていました。

息子が産まれてから産休育休をいただいたおかげで娘と過ごす時間、アルバイトや学校の送迎、私が家に居る事により日常会話や関わってあげれる事が増えた事が嬉しいです。

また若い頃感じていた育児に関する後悔、息子にはそんな後悔が無いよう息子との時間を大切に思いながら育児が出来ている事に幸せを感じています。

――読者の方に向けてメッセージをお願いします。

皆様にメッセージするほど出来た人間でも無いので特に何も言う事はありません笑。

ただ私の場合、私の中の自己啓発とは育児する事が何より成長できる事だと思っています。

上手く行ってばかりの事なんて無いですし、体力もいるし、神経も使うし、悩む事も沢山ありますから。子育て中は沢山課題があり、子供と一緒に乗り越えて行かなければいけない。前までは自分は何も出来ないとか、何もする事が無いとか、周りのキラキラした姿を見て羨ましいと思ったりした時期もありましたが、育児こそが親も成長出来る、とても魅力だなぁとこの歳になってやっと気付きました(遅い笑)

今は毎日すっぴん、美容院も行けてなくて髪の毛伸びっぱなしだし艶も無い、産後で体型も崩れたし産前の自分に比べると老けました。

でも自分が身を削った分、子供に身につく。育児頑張っていたらそれでいい、それこそ1番の自己啓発、そう思うようになってから見た目の劣化とか、周りと比べたりとか、あまり気にしなくなりました。

もちろん正解は無いと思います、人は人、自分は自分ですね。

――@yuibon1119さん、ありがとうございました!

※インタビュー内に記載のお子様のご年齢は2024年7月3日時点のものです

子どもの学習費事情

今回ご覧いただいた投稿のように、かわいらしい姿で日々の暮らしに癒しをくれる子どもたちですが、子育てにはたくさんのお金がかかるのも現実です。

文部科学省が隔年で実施している「子供の学習費調査/令和3年度(最新)」によりますと、公立および私立の幼稚園に通う子どもを持つ保護者が子ども1人あたりに対し、1年間に支出した学習費は、それぞれ以下の通りです。

  • 公立幼稚園 16万5126円(うち 学校教育費6万1156円/学校給食費1万3415円/学校外活動費9万555円)
  • 私立幼稚園 30万8909円(うち 学校教育費13万4835円/学校給食費2万9917円/学校外活動費14万4157円)
  • 公立小学校 35万556円(うち 学校教育費6万5974円/学校給食費3万9010円/学校外活動費24万7582円)
  • 私立小学校 166万6949円(うち 学校教育費96万1013円/学校給食費4万5139円/学校外活動費66万797円)

この調査結果からは、私立幼稚園は公立幼稚園の倍近くの学習費がかかることがわかります。

義務教育前の初等教育からお子さんを私立に入れるご家庭もありますが、選ぶ施設や学校によってかかる費用は大きく違ってくると言えそうです。

参考資料

  • @yuibon1119
  • 文部科学省「令和3年度子供の学習費調査」結果の概要ページ

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