カップ麺の空き容器、まだ使えます!キッチンに常備したいくらいの便利グッズだった♡

こんにちは。家事コツ研究員のAikoです。食べ終わったらすぐ捨ててしまうカップ麺の空き容器。実は“あるもの”が上手に作れるお役立ちアイテムなんです。あるものとは…「温泉卵」!なぜカップ麺の空き容器がいいの?どうやって作るの?詳しく見ていきましょう。

カップ麺の容器がいい理由とは?

カップ麺の容器は保温性が高く、中身のスープや麺が冷めにくい素材が使われています。主な素材は発泡ポリエチレンなどの合成樹脂。ただし、日清カップヌードルの容器の主な原料は紙で、一部に植物由来のバイオマスプラスチックが使われているそう。

つまり、保温力に優れた素材のカップ麺の容器は、卵をじわじわと温めて半熟にする「温泉卵」作りに最適というわけです♪

カップ麺の容器で「温泉卵」を作る方法

温泉卵1個を作るのに便利な「縦型」の容器を使います。※今回は温泉卵を作りやすくするためフタを全部外さずに中身を食べております。

①カップ麺の容器に熱湯を入れる

最初に熱湯を入れます。お湯が少なすぎると、卵を入れたときにお湯の温度が低くなり、うまく温泉卵ができない場合があります。

②卵を入れるときはスプーンでそっと

お湯入れた後に卵を入れます。スプーンを使うと便利です。

温泉卵を作るときは必ず「お湯→卵」の順番で。先に卵を入れてからお湯を入れると白身が部分的に硬くなってしまったり、殻にひびが入ったりするのでご注意を。

③フタをきっちりして25分待つ

熱が逃げないようにフタをしっかりして、25分おきます。

※フタがない場合は「皿」で代用!

今回はフタを全部外さないようにしましたが、通常はフタを取りますよね。そのときは皿をひっくり返してフタ代わりにすればOK♪

プルプル♡理想的な「温泉卵」の出来上がり♪

25分経ったら卵を取り出します。
まだお湯が熱いのでこのときもスプーンを使います。火傷に注意しながら卵を割ってみると…ちゃんと「温泉卵」になってました。プルプル♡

まさか捨てるはずのカップ麺容器で作ったとは思えないほどの理想的な「温泉卵」の完成です!

麺つゆをかけるだけで“一品”に♪

温泉卵に麺つゆをかければ、家族のテンションが上がる“一品”に♪ 朝ごはんに出せば旅館の朝食風、麺類や丼ものへのトッピングにも使えますよ。

どんぶり型の容器なら「2個」できる!

どん兵衛などの「どんぶり型」の器なら温泉卵が2個同時に作れます。

卵3個だと、お湯の温度が低くなり、白身が生っぽくなるので、どんぶり型なら卵2個がマックス。

作り方は「縦型」と同じです。お湯を容器内側の線まで入れて、卵を入れフタをして25分待つだけ♪

通常はフタは取っていると思いますので、カップ麺容器よりも一回り大きなお皿を重石代わりにします。

プルプルな温泉卵が2個同時にできました!家族の分、複数の温泉卵を作る場合は「どんぶり型」の方が便利ですね。

おうちで美味しい温泉卵が作れたら食卓もワンランクアップ♪簡単なのでぜひご参考にしてくださいね。

写真・文/Aiko ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。

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