ライドシェア事業参入を目指すnewmo、100億円超を調達 投資家名は後日公開

ライドシェア事業への参入を目指すnewmoは7月9日、シリーズAラウンドのファーストクローズで100億円超の資金調達を実施すると発表した。

既存投資家を含む複数の投資家を引受先とした第三者割当増資の契約を締結し、近日中に払い込みが完了する予定。具体的な投資家名はAラウンドのファイナルクローズ後に公開するとしている。

1月に設立したnewmoは、タクシー・ライドシェア事業を通じて日本各地の移動に関する課題を解決すべく、2025年度中の全国主要地域での展開、タクシー車両数3000台、ドライバー数1万人を目指している。

3月には大阪でタクシー事業を展開する岸交、7月には同じく大阪でタクシー事業を展開する未来都の経営権を取得。現在のnewmoグループの保有タクシー車両数は646台で、大阪府内のタクシー事業者では5位の規模になるという。

今回調達した資金により、タクシー事業者への資本参画、ライドシェア事業の立ち上げ、運行管理システムやドライバー・利用者向けアプリ・プロダクトの開発などを加速させるとしている。

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