尾張一宮PAで清掃活動 愛知県トラック協会青年部会

 【尾東】愛知県トラック協会青年部会(松田元幸部会長)は8日、一宮市の尾張一宮パーキングエリア(PA)で、清掃活動を行った=写真。中日本高速道路(NEXCO中日本)、県トラック協会との合同事業で、約90人が参加した。

 清掃したのは、尾張一宮PA上下線と下り線の側道。参加者は、ごみのポイ捨てが多い植え込みの中や側溝を見回り、空き缶やペットボトルなどの回収に汗を流した。約1時間で2トントラック1台分を回収した。

 高速道路のサービスエリアやPAではトラックドライバーなどによるごみのポイ捨てが問題になっており、同協会青年部会が社会貢献活動の一環として清掃を行うことにした。

 出発式で、松田部会長は「ごみ問題は業界のイメージダウンにつながり、看過できない。この問題を多くの人に知ってもらい、啓発につなげたい」と話した。

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